現代社会の情報通信網はほとんどすべてデジタル化されていて、1つの周波数の電波に、いくつもの信号を同時に乗せて通信する多重無線設備を使用しています。
陸上特殊無線技士の資格はこれらの無線設備を備えた固定局等の無線設備を操作することができる資格です。
警察無線、タクシー無線あるいは、衛星通信利用など移動する形態の無線局およびそれらの基地局の操作を行うために必要とされ、社会的にニーズが高く、今後の通信インフラの整備に伴って、この資格への需要は更に高まっていくものと予想されます。
一般に『一陸特』、『二陸特』、『三陸特』と呼ばれ、無線設備の技術操作の為の資格です。放送波はオペレートできません。総務省管轄の国家資格です。