陸上無線技術士とは、陸上無線技術操作・管理業務従事者の事をいい、この業務に従事する為には無線技術士の資格取得が必須となります。
通信を行う周波数域は国が法律で定めており、無断で周波数域を使用したり、通信に混乱を与えたりしないよう整備する為に、技術+法規を理解した資格保持者のみが無線技術を扱える技術者として認定されます。
近年、携帯電話の通信基地局やホットスポットなどが年々増設され、無線技術士としての仕事は増加しています。
家電製品までもがネットワークの一部となりつつある現在、無線技術は今後安定した需要が見込まれる注目の職種なのです。
一般に『一陸技』、『二陸技』と呼ばれ、放送局やNTTなどの無線設備など大規模無線局で必要な資格です。
第一級陸上無線時技術士資格を取得すると、電気通信主任技術者、工事担任者、職業訓練指導員(電子科)、第一級総合無線通信士受験の際に、免除される科目があります。総務省管轄の国家資格です。